三重県観光おすすめ10選!歴史・自然と触れ合いながらグルメやテーマパークも楽しもう

三重県 観光 おすすめ

近畿地方に位置する三重県は、山も海もあり、観光産業も盛んな県です。そのため旅行客も多く訪れ、歴史を学んだり、自然と触れ合ったり、テーマパークで楽しんだりと目的次第で様々な遊び方ができるようになっています。今回はそんな三重県のおすすめ観光スポット10選をご紹介します。

三重県の基本情報

三重県の基本情報

ミミズクが羽を広げたような形をした三重県

南北に細長く伸びた形をした三重県は、よくミミズクが横向きで羽を広げた形などといわれます。北勢、南勢、中勢、伊賀、東紀州の5つの地域からできていて、それぞれ異なる役割を担いながら、特色の強い観光スポットが豊富です。

歴史や伝統を重んじている土地柄

三重県はこれまでに培われた歴史や伝統が多数あり、それをしっかりと重んじている文化を持ちます。格式高い観光スポットや、威厳を感じる風景などを楽しむことができるでしょう。

また、松尾芭蕉や本居宣長などの偉人の出身地でもあり、街のふとしたところにそれを垣間見ることもできますよ。

海の幸や牛肉など美味しいものが盛りだくさん

海も山もある三重県は、多くの自然に囲まれて農業も漁業も盛んです。名産である伊勢海老やハマグリはぜひとも食べておきたいですし、日本三大和牛のひとつである松坂牛も外せませんね。三重県はグルメも大満足できる旅行になるはずですよ。

三重県観光スポットおすすめ10選!

伊勢神宮

伊勢神宮

天照大神を祀った伊勢神宮は200年という歴史があり、日本の神社の中でも別格と言える格式の高さが魅力です。織田信長など歴史上の人物も参拝するなど、古くから参拝客でにぎわっていて、三重県を訪れたのなら必ず足を運びたい観光スポットでしょう。

外宮から内宮のという順番でお参りするのが習わしで、正宮から別宮に行く途中にある『三つ石』はパワースポットとしても有名です。心を落ち着かせ、日々の感謝を伝える神社ですので、ただの観光地として訪れるだけでなく、自分を見つめ直す時間にもなりそうですね。

ちなみに外宮の神楽殿は少し空いているので、お守りを購入するときの穴場スポットです。

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熊野古道

熊野古道

出典:じゃらん いるくさんの投稿

歩ける世界遺産として有名なのが、『熊野古道』です。熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社という熊野三山へ向かう参詣道の総称で、三重から奈良、和歌山へ続いています。

道路自体が世界遺産に登録されたのは日本では初めての例で、世界でみても2例目という大変珍しい観光地になっています。

道は奈良や和歌山を通る道も含め5本あり、三重県の観光では伊勢路を歩くのがおすすめです。遠い昔の風景を可能な限り残した悠久の地として、多くの方が観光に訪れています。自然とも触れ合いながら歴史を感じることもできるので、大人デートにも最適ですね。

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鳥羽水族館

鳥羽水族館

出典:じゃらん さんちゃん7さんの投稿

鳥羽市にある『鳥羽水族館』はかなり大きな水族館で、約1,200種の生き物を飼育展示しています。これは日本の水族館の中でも日本一の数で、桁違いと言えるでしょう。

その生き物たちを基本は室内で見ることができ、通路の全長はなんと1.5km!12のゾーンに分けられているほどの広さなので、見ごたえ抜群ですよ。

国内唯一の飼育となっているジュゴンや、ちょっと変わったカピバラ、かわいらしいショーを見せてくれるアシカなどは、ぜひチェックしてみてくださいね。他の水族館では見られない変わった生き物も多く、一見の価値があります。

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安乗埼灯台

安乗埼灯台

出典:じゃらん まるさんの投稿

日本でも珍しい四角い灯台、『安乗埼灯台』は志摩市にあります。徳川幕府が船の道導く目的で燈明堂を建てたのが始まりで、1873年にイギリス人R.H.ブラントンにより洋式灯台に建て直されました。

日本では20番目の灯台でしたが、回転式フレネル式というレンズを使用したのは国内初だったそうです。その後現在の四角い灯台となり、多くの人が訪れる観光スポットとなりました。

灯台の周辺は芝生広場になっていて、初夏のころは青々として美しく、天気が良い日には富士山を望むこともできます。

また、『安乗埼灯台』の歴史を詳しく知ることができる資料展示館があり、この灯台で撮影された映画『喜びも悲しみも幾歳月』の詳細なども見ることができますよ。

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志摩スペイン村

志摩スペイン村

出典:じゃらん ゆりえさんの投稿

志摩市にある『志摩スペイン村』は25周年を迎え、地元の人はもちろん観光客にも愛されているテーマパークです。ホテルや温泉も併設されているので、『志摩スペイン村』のためだけに訪れても十分楽しめるのが魅力です。

また、春夏秋冬どの時期もベストシーズンといえ、イベントなどが盛りだくさんなのも嬉しいですね。最近ではインスタ映えスポットが増え、“サンタクルス通り”や“カルメン通りのウォールアート”などは、「非日常的な空間が楽しめる」と女子たちから圧倒的な支持を得ています。

他にも迫力満点のアトラクションや、ほっぺたが落ちるほどおいしいスペイン料理などが満喫できるでしょう。

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ナガシマスパーランド

ナガシマスパーランド

出典:じゃらん いくさんの投稿

ナガシマリゾート施設の中でも中核となるのが『ナガシマスパーランド』です。「西のナガシマ、東の富士急」といわれているように、絶叫マシンを数多く有するテーマパークとなっています。

絶叫マシン愛好家から愛されるローラーコースターが豊富にあり、そのなかでも “スチールドラゴン2000”は『ナガシマスパーランド』の代名詞といえるでしょう。

高さは97m、落下角度は68度、そして全長は2,479mと世界最長のローラーコースターです。夏は“ジャンボ海水プール”という屋外プールが開業し、流れるプールや水のジャングルジム、ウォータースライダーなどこちらも迫力満点でしょう。

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なばなの里

なばなの里

『なばなの里』もナガシマリゾートの一施設で、花をテーマにした施設としては東海地区最大となる13,000坪のお花畑を有しています。春にはチューリップ、初夏にはアジサイ、秋にはコスモスやダリアといった四季折々の花が見られ、広大な土地に広がるお花畑は圧巻です。

そして『なばなの里』にはもうひとつ目玉イベントがあり、冬には国内最大級で最高峰のクオリティを誇るイルミネーションを見ることができるのです。

毎年異なるテーマを設け、まるで異世界に迷い込んだようなイルミネーションに包まれる園内は、家族連れでもカップルでも楽しめること間違いなしです。週末や連休中の混雑はピークになるので、予定を立てて早めに行くのがおすすめですよ。

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御在所ロープウエイ

御在所ロープウエイ

出典:じゃらん カメチャンさんの投稿

様々な自然を気軽に効率よく眺めたいという方におすすめしたいのが、『御在所ロープウエイ』です。標高400mにある湯の山温泉から、御在所岳の山頂までを15分程で一気に駆け上がることができ、その標高差は780mもあるためスリルは抜群です。

ゴンドラ内に座っているだけで、四季折々の植物や雪模様、運が良ければ天然記念物の“ニホンカモシカ”を見られるかもしれません。

他にも高さが61mある白い鉄塔や巨岩、奇岩などもあり、15分の乗車はあっという間に終わってしまうでしょう。山頂には公園があり、道もしっかりと舗装されているので散策などをしながら、のんびりと過ごせますよ。

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赤目四十八滝

赤目四十八滝

出典:じゃらん うきまるさんの投稿

名張市にある『赤目四十八滝』は、全長4kmに渡って続く渓谷にある、複数の滝の総称です。そのなかでも“不動滝”、“琵琶滝”、“千手滝”、“荷担滝”、“布曳滝”という5つの滝は『赤目五瀑』と呼ばれ、圧倒的な存在感を持っています。

昔から山岳信仰の聖地とされ、修行場としても有名でしたが、最近はハイキングコースとしてメジャーになり、季節の植物や景色を見ることができると観光客が増えています。

紅葉の名所でもあり、日本の滝百景や遊歩百景、森林浴の森百景などにも選ばれ、美味しい空気を吸いながら心をリフレッシュできるスポットといえるでしょう。

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鈴鹿サーキット

鈴鹿サーキット

出典:じゃらん Kuramaruさんの投稿

『鈴鹿サーキット』は自動車レースの世界最高峰、“F1日本グランプリ”が開催されるサーキットとして、世界的にも有名なスポットです。様々なレースが開催される一方で、遊園地やホテルなども併設され、自動車を題材にしたモビリティリゾートとなっています。

車好きはもちろん、小さな子どもから、レースのことなどまったくわからない方でも、モータースポーツの世界に浸ることができる空間は、日常を忘れて誰でもはしゃげること間違いなしでしょう。

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三重県は様々なシーンに合った観光ができる!

情緒溢れる観光地を巡ったり、思い切りはしゃげるテーマパークを遊びつくしたりなど、三重県は目的やシーンに合わせて旅行プランが組みやすいのが特徴です。順番を考えれば効率良く周れますし、三重県のグルメが楽しめる飲食店や、お土産どころが豊富なのも嬉しいですね。

今回ご紹介したおすすめ観光地を参考に、大満足の観光を満喫してみてください。

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